液浸リソグラフィ

immersion lithography
フォトリソグラフィ(光露光)で、縮小投影レンズとフォトレジスト(ウェハ基板)との間に、屈折率が1より大きい液体を充填してパターンを転写する技術。液体の屈折率をnとすると、投影レンズの開口数NAがn 倍に拡大され、解像性能がn 倍向上する。現状では液体として水(n = 1.4)が用いられている。
 → 超解像、リソグラフィ