デュプレクサ 携帯電話において受信と送信を1つのアンテナで共用させるためのキーデバイス。BPF(バンドパス・フィルタ)などを組み合わせてアンテナ素子を共通化し、送信波と受信波を分離する機能をもちます。従来は誘電体デュプレクサが使われてきましたが、圧電素子の振動による表面弾性波(SAW)を利用した、より小型・軽量なSAWデュプレクサが主流になっています。